うーーーーむ、疲れた。先日、初対面の先輩や同学年を含めた飲み会とやらがあったのだが、そこで私は飲み会が苦手なんだなぁと気付いた。


そもそも酒は好きな方だ。アルコールのツンとした香りが好きなので、普段日本酒や焼酎をちびちびと飲んだりする。基本的には1人でドラマやお笑いを見ながら一杯、二杯舐める程度だが、1人の時間を大切にしたい派なので飲んでいて楽しい。


親しい友人と飲む酒は多分好きだ。その際、酒は話を楽しくするための肴でしかないからだ。ふわふわとした気分で私たちしか分からない話で盛り上がる。とても居心地が良い。


でも飲み会は〝飲む〟ことがテーマだから誰が集まろうと、飲んでおけばいいのだ。だからコールや一気目当てのゲームが生まれる。うーん、別に悪い事ではないが、私には合わない。


まぁ、だからといって誘われる飲み会を全て断る訳でもないしそもそも誘われない。し、楽しく飲めれば幸せだと思う。さて、そろそろ街が寝静まる頃だろうから1人で酒を舐めつつ自分の世界に浸ろうと思う。


新幹線

ふー、やっと入れた。大雑把で忘れっぽいというテキトー人間なので毎回ログインのパスワードを忘れて大変なことになる。そのくせ、小心者なので変に違うパスワードにしちゃったりしていつも困っている。


まぁそれはそれで。



私は今新幹線に乗っている。新幹線か飛行機、と問われたら新幹線を選んでしまうほどには新幹線が好きだ。交通手段の中でも結構好きな方かもしれない。

いつも新幹線に乗ると最初に巣作りをする。後ろの席の人にバレないようにこっそりと座席を少し倒して、小腹が空いた時用のパンやお菓子をフックに引っ掛け、机を出して、上に水と小説を置いて、荷物を腹に抱える。靴は脱いで足元に並べる。完全に自分の巣だ。ひどいときには音楽も聴いている。ふむ、最高である。

この空間では完全に自由だ。景色を見ようが、微睡もうが、ソシャゲを進めようが、何をしてもいい。もうこの巣が愛しい。私の悪い愛着癖が出てしまう。



巣と言えば。


私はこの春一人暮らしを始めたため、部屋にはまだ何もない。が、着々と統一性のないガラクタが増えつつある。にんまりと自分の巣を眺めながら、音楽を聴き、本を読みながら、今日も微睡む。

愛着

私は割とすぐに愛着を持つ。

このアイコンのパンケーキだってふと食べたくなり作ったものだが、焼いているうちに愛しさを抱いてしまう。焼き上がり、いざ食べるとなると私が作り上げたこれが可愛くて仕方なくなる。可愛いなぁ、と言いつつ笑顔で食う。やはり、自分で作っただけあってめちゃくちゃおいしいという訳ではないが、可愛いのでおいしい。


つまり、何が言いたいのかというと。

私はこの瞬間も案外簡単に出来てしまった自分のホームページに愛しさを抱いている。あ〜、かわいい。ネットの海にはほんとうに膨大な数のホームページ、URLが存在するがその中にひとつだけ、私だけのものがある。あ〜、愛しい。初めてにしては長くなってしまったが書きたいことが書けたので満足だ。

まぁ私は愛着持ちだが、どうしようもない飽き性でもあるのでいつまでこれが続くかは分からないが、気が向いたら、広い海の中に沈む、愛しい砂粒に会いに来ようと思う。